ブレイク
2006. 4. 11
myPC
(
ネットワーク奮闘記 )
はじめに
前回につづきネットワークに取り組み、「ネットワークプリンタ」、「共有ファイル」などの機能を確認できた。わずか数日間ではあるが、その間の使用感、課題などを記してみる。
”♪奮闘努力の甲斐もなく~”とならないようにしたい。
hiroshi君にディスプレイがついた
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ノートとして使いたいからそれ単独で表示機能を持ちたい。そう思っていたから入院(持ち込み修理)させることを考えていた。
先日会ったハッシーに聞いたところ、彼も同じ事態に遭遇し外付けのディスプレイを取り付けた。入院費(修理費)は5~9万くらいと言っていた。
私も少し心が傾いた。100kと1ヶ月かけて入院し治療しても頭がボケて(HDがダメになる)こないとは限らない。外付けディスクを付けると、身軽とは言えない。
いつまでも不自由をさせるわけにはいかない、15インチでもよかったが、店頭には17インチしかなかった。
液晶ディスプレイ(¥27.2k)を求め、”hiroshi”君に外部接続した。
価格を考えるとよいチョイスだったかも。
NWプリンタ
プリンタをネットワーク上につないで印刷すると、かなりスピードが遅い。
それは我慢するとして
インクの残量をPC上でみえないのは困る。おそらくプリントサーバの設定で「双方向サポートを無効にした」ためであろう。
インクを6種類使っているので、どのインクが残り少ないのか必要な情報である。
ローカルにつなぎ直して確認しなければならない、その前後にポートの設定も変更が必要。ときたまやることだから忘れてしまいそう。
外付けディスク
160GBの外付けディスクを古いPC”hiroshi”君につないだ。hiroshi君のUSBポートはUSB1.1
しかサポートしていない。USB1.1では12Mbps、USB2.0では480Mbpsの転送速度が理論上得られるそうだ。
外付けディスクをつなぐため、当然USB2.0カード(U2カード)をインストールしこのカードを経由し接続した。
USBというインターフェースは接続が容易である。
今のところ私はビデオなどの動画をこの外付けディスクに格納するつもりはなくせいぜい静止画くらいである。とすれば160GBはとてつもなく大きな倉庫となる。
このディスクに添付されているソフトに「まるごとバックアップ」というがある。OS、ソフト、データをそっくりバックアップするというものである。
ローカルディスクのEに「丸ごとバックアップ」を実施した。
共有ファイルが不完全
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つぎにLANを経由し、もう1台のPC”iroshi”君からこのPCの内蔵ディスク、外付けディスクにアクセスできるようにしたい。
”iroshi”君はモバイルPCであるから基本的には外付けディスクをつながない、内蔵ディスクは共有ファイルとしない
と考えた。
共有ファイル
それぞれのPCに共有フォルダが作成された。そこへファイルを入れて互いに覗くことができる。
また、PC”hiroshi”君の内蔵ディスク、CドライブとDドライブ、外付ディスクのEドライブは共有ファイルとし、PC”iroshi”君からアクセスし書き換えもできるように考えた。
やっているとスンナリいかない。内蔵ディスクはアクセスできるのだが・・・。
問題は、図のように「U2カード」を経由したアクセスができないこと。
「ネットワークリソースを使用する許可がない可能性がある」と警告メッセージが表示される。
考えられる試行錯誤をやって、
外付けディスクをUSB1.1のポートに接続するとアクセスできることがわかった。
また外付けディスクを”iroshi”君のUSB(こちらはすべて2.0)のポートにつないでも、”hiroshi”君からアクセスできる。
U2カードのインストールでは何も設定するところはなかった。
まあいいか。
ところで共有ファイルをどう使うか私はわかっていない。
課題は共有ファイルの使い方。
”hiroshi”君が半身不随だったとき、そのファイルにある原稿を”iroshi”君がアクセスし書き換えている。ネットワークを通してのアクセスは当然スピードが遅い。こういうやり方は異常事態なのであろう。
じゃ共有ファイルはどう使えばいいのかが私にとって課題なのだ。
モバイルPC
ワンセグ
庭でワンセグ放送を視聴
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ワンセグ放送は地上デジタルが使っている13のセグメントのうちひとつを使って放送し、携帯電話などの端末で受信するもので、放送と通信の融合といえるものらしい。
今年の4月1日から放送が開始された。コンテンツは地デジと同じ内容だそうだ。
何年か前、地上ディジタル放送が開始され、双方向などの機能が紹介されたが放送内容から興味はもてなかった。
PCの新人クンは、モバイルでワンセグチューナーがついている。モバイルテレビをセットするとき、なかなか放送局を検出してくれない。電波が弱いらしい。
2階のベランダに出てみると電波をキャッチして、4局がリストされた。ときどきキャッチ電波が弱くなり、映像が消えてしまう。とても使用に耐えられるものではない。
電波の強いところを探して近くの小高い丘の上に持って登ってみる。ここから新宿の高層ビル群もかすんではいるが確認できる。
電波の強度表示も最強を示している。
映像も表示でき、まあまあ。ワンセグというくらいだから帯域も狭いらしく、映像はケータイのディスプレイのサイズ用で、VGAの半分くらいだろか。とにかく電波が強く安定した受信が出来ること、放送のコンテンツが課題だろう。
わがPCではWin上で見られる。戸外の明るいところでの操作は、年寄りにはしんどい。
BlueToothマウス
このPCのモバイル系にはBlueTooth機能を内蔵している。Skypeフォン用のヘッドセットもBluetooth機能選択できたが、この歳になると電話でおしゃべりすることも少ない。そこでBlueTooth機能をもったマウスをチョイスした。
これもセットアップに時間がかかった。マニュアルどおりにやってもなかなか認識してくれなかった。何回かトライしているうちにマウスとして動き出した。
USBマウスと異なりPC立ち上げ時も、マウスカーソルはすぐに動いてくれない。何回かクリックしているとカーソルは動き出す。これはそんなものらしい。